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iDeCo元本保証あり?

こんにちは、ファイナンシャルプランナーの常磐麗奈です。

iDeCoを開設したものの、最初は元本保証の商品で、慣れたら投資信託に移行してみようかと思っている方もいらっしゃるかもしれませんね。

今回は、iDeCoで元本保証の商品を選択する意味と注意点について解説します。

目次

iDeCo 元本保証の種類とは

iDeCoで取り扱いのある元本保証の商品には、

  • 定期預金
  • 年金保険

の2種類があります。

iDeCoで節税

元本確保型の利回りには昨今あまりに低いことから(およそ定期預金0.001%、年金保険0.003%)。iDeCoの毎月171円の手数料が確実に引かれる中で元本保証とはいえない状態になっています。

しかし、所得控除による税還付が手数料を上回ることが多いので、税控除を受けるためだけにiDeCoに加入するのでも意味があると言えるでしょう。

所得が低いと税還付を受けられない?

そんなことはありません。iDeCoの最低掛け金は月5000円です。最低でも年間60000円の所得控除が受けられます。

例えば所得税が5%であれば3000円の税還付、住民税10%で年間6000円住民税が安くなることを意味しています。

つまり、年末調整後の税還付が3000円、翌年の住民税(翌年6月より)が月500円安くなるということです。それに、iDeCoの手数料が毎月171円なので、年間で差し引き6948円お得です。

この税還付は所得の高い人ほど多く受けられるということになりますが、所得税率の低い人もしっかりとお得になるようになっています。

年金保険の注意点

年金保険は、一般的に保険会社の年金保険に加入している場合は所得税40000円、住民税28000円の所得控除が受けられます。(年末調整で、保険控除書類を提出して受けています)

この場合ですと、先ほどの所得税率5%の場合、所得税2000円、住民税2800円の合計4800円のお得にとどまってしまいます。

年金保険は解約に注意

年金保険は、60歳以降に当初予定していた金額を、指定した期間で受け取れることで安心感を感じる方も多い商品ではありますが、中途解約すると元本割れする可能性の高い商品だということは、よく覚えておくと良いでしょう。

元本保証のメリット・メリット

あなたの資産は、iDeCoだけではないと思います。預貯金、特定口座、年金、N IS Aなど、
全部トータルで、あなたのポートフォリオです。

他に預貯金があるのであれば、その中の一部をiDeCoで保有することになると思います。
それであれば、そんなに元本保証にこだわる必要もないと思います。ここは、個人のリスク許容度によります。

iDeCoには、掛け金の所得控除以外にも、値上がり益への非課税メリットもありますので、値上がりのするリスク資産を運用することが、iDeCoの節税効果が最大になるポイントです。

また、元本保証が本当に安全かと考えると、利息で増えることが期待できない中、確実に手数料が引かれていくのは、
いくら節税効果の方が高いとはいえ、安全な状態とは言えないと思うのです。

その辺も考えて、リスク資産でコツコツと運用する方を考えてみてもいいかもしれませんね。

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